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今日までですよ

みなさん、連休いかがお過ごしですか。
先日、上野の東京都美術館で「マウリッツハイス美術館展」に行ってきました。いよいよきょうが最終日です。この展覧会の目玉はなんといっても、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』ですね。この絵の前は凄い人だかりでした。色が鮮やかで、光り輝いていました。現存数が僅かしかないフェルメール作品ですので、観られるときに観ておくようにしています。
一方で、東京都美術館から数百メートルしか離れていない国立西洋美術館で、ここでは「ベルリン国立美術館展」が開かれています。ここにはこれまたフェルメールの『真珠の首飾りの少女』がきているのですね。「耳」と「首」の違いです。場所も会期も一緒、名前も似通っている、ということでかなり混乱があるようで、列に並んでいて、「え!?違うの!」という感じで、せっかく何十分も並んだ順番を捨てて別会場に走って行かれる方が結構いました。私は幸いにも両方行けました。
秋です、芸術を鑑賞するのにもいい季節になってきました。ゼブラにも「美術クラブ」を作りたい、というのはひとつの夢ではあります。写真は気合いを入れてコンデジで撮りました(もちろん本物を、ではありませんよ)。真っ暗なバックに人の顔が浮かんでいるというのはポートレートの一つの究極の形かな、とは思います。Y.F.(9/17)

 

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