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JOCエリートアカデミー

11月ももうおわり。みなさんおかわりありませんか、月曜Today!です。

成立学園では今年度から北区西が丘のナショナルトーニングセンターを拠点に活動をしている、JOCエリートアカデミーの生徒を受け入れています。現在はボートのシングルスカル競技の男女二人が高校一年生に在籍しています。すでに国体で準優勝したり、デンマークの大会で準優勝をしています。
そのJOCエリートアカデミーで16日にアカデミー、受け入れ学校、各競技団体の三者合同会議がありました。学期ごとに催される会議でアスリート生の学校での成績、生活、競技の結果、アカデミーでの様子などを報告しあいます。やはり、国を挙げて青少年アスリートを心身ともに育て上げようという意欲が伝わってきて、こちらも背筋が伸びます。この制度は始まって10年目ということですが、きっとこの取り組みは近い将来実を結びますね。いや、卓球の張本智和君や平野美宇さんもここのエリートアカデミーに所属していますから、もう結果は出てきてますよね。
会議のあと、彼らが生活している寮を見学したり、彼らと一緒のメニューを食堂で摂ったりしました。ドーピングや病気の感染を防ぐためでしょうか、ありとあらゆる場所がIDカードがないと入れない構造になっていました。そのほか、科学的に選手を強化するための装置がありとあらゆるところにあります。減量中の選手はこれ、増量中の選手はこれ、という具合に食事も厳密にカロリー計算されていました。国の本気度がわかりました。
食堂で食事をしていたら、ごくごく普通にレスリングの栄監督や吉田沙保里選手が選手仲間と夕食を摂っていて、ビックリ!
めったやたらに写真は撮れないのでエントランスにあった写真のみのご紹介になります。
  Y.F.(11/27)

 

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