日本クラブユース3回戦対１FC戦が東松山リコーグランドで行われました。
前半立ち上がりからゼブラがペースを握り、左サイドの平園、上田からチャンスを作り、決定機を何度も迎えますがゴールを奪えません。守備では、１FCのロングボール主体の攻撃も小林を中心としたDFラインが落ち着いて対応し得点を与えません。前半は終始ボールを動かしながら右サイドの大塚、中央から秋和と突破を図り攻め続けますが得点を奪えないまま終了します。
後半に入ってもゼブラが主導権を握り試合を進めますが、43分にスローインから一瞬の隙をつかれ、相手シュートがポストに当たった跳ね返りを押し込まれて失点をします。一進一退の攻防が続く中、50分にもカウンターから決められ、０－２となります。その後、残り時間をあきらめずに攻撃に出ますが、三角からの決定的なクロスや大塚からのセンターリングを共に八木沢がシュートしますが、ゴールの枠をとらえきれません。逆に、前掛かりになった所で、相手にカウンターを仕掛けられてピンチを招く場面もありましたが、GKの越水のファインセーブでしのぎ得点を与えません。ようやく65分に平園からのセンターリングを秋和がヘデイングで決め、1点差とします。残り5分間攻め続けますが得点を奪えずそのまま１－２で敗戦となりました。
選手は最後まで粘り強く頑張り、自分達のサッカーを最後までやりきり、諦めずに勝利を目指したプレーは今後につながると思います。しかし、決める所で決められず、隙を見せて失点し、勝てる内容のゲームを落としたのは今後の課題として練習から意識高く取り組み、この悔しさを、高円宮杯と埼玉県クラブユース選手権にぶつけてもらいたいと思います。
たくさんの応援ありがとうございました。