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U15順天堂大学合宿

8月2日~4日まで順天堂大学さくらキャンパスにて【関東大学サッカーの名門】順天堂大学サッカー部と合宿を行いました。大学生が中心となりゼブラの選手を指導し、合同でトレーニングする形で、今回のテーマである『仲間のために』を合言葉に合宿がスタートしました。
1日目の午前中はレクリエーションを兼ねた8種目の競技をを時間内にクリアーする競争を大学生と共に行い、なんとゼブラの三角航平が1番でクリアーし大学生をびっくりさせました。
午後は11対11のフルコートゲームを行い、攻守の切り替えの早い緊迫したゲームが繰り広げられました。
夕食は、くじ引きで決まったグループに分かれ、大学生の部屋で手作り料理を食べたり、行きつけの定食屋で食事したりと食事と会話を楽しみ、サッカーのプレーだけではなく、お兄さんの立場で選手に様々な事を教えてもらいました。
2日目の午前、午後はボールポゼッションを行い、サポート、切り替え、オフの準備、要求、引き出しの動きなどテーマを各チームで決め、セット間の休みではチームで話し合いを繰り返し、緊張感のある中での激しいトレーニングとなりました。
自主練習では大学生がゼブラの選手を呼んでシュートなどのトレーニングをし、大学生が見本を見せて歓声が沸くなどすごい勉強になったと思います。
食事の後のレクレーションでは大学生と一緒に8グループに分かれ、ジェスチャーでの伝言ゲームや、全員で1~50の数字を見つけてタイムを競うゲームなど、笑いの絶えない盛り上がりを見せました。選手は伝える難しさや、協力する大切さを自然と学べたと思います。
合宿最終日は、初日のGAMEをビデオで撮影したものを分析し、ミーテイングで分析映像見て改善点を話し合い、11対11の試合を行いました。
初日とは比べ物にならない内容の試合となり、その中でも、要求の声や、攻守の切り替え、動きだしの速さ、サポートの質などかなり高いレベルで意識して行えるようになりました。
今回の合宿では、大学生のサッカーへ取り組む姿勢や情熱(用具の準備、ウォーミングアップ、練習の雰囲気、オンとオフの切り替え、積極的な話し合い、100パーセントでの練習)などプレーだけではなく、意識の部分でかなりの刺激を受けたと思います。、
また、合宿のテーマであった『仲間のために』を今後のサッカー人生やゼブラでの練習、高円宮杯県大会などで今回の経験を生かしてもらえればと思います。

合宿でお世話になった順天堂大学サッカー部の皆様には、選手の為に貴重な時間を費やして頂き、また、子供達にすばらしい体験と経験をさせていただいた事に心から感謝いたします。