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12期生チェコ・ドイツ遠征記⑨『これが中世の街並みでんがな!!』編

第九弾の『中世の街並み!!』編です。

練習後、着替えを済ませて観光に出発です。
路面電車と地下鉄を乗り継いでプラハの中心街に行きました!!地下鉄を降り、地上に出るためにトコトコと階段を上り、外に出た瞬間の景色が物凄く綺麗で、みんな思わず『ウォー!!』『すげぇー』と歓声が上がりました。それもそのはずです。プラハは、千年の歴史を持つ都市であり、第一次・第二次世界大戦の被害にも、また、その後の資本主義の高度経済成長にも巻き込まれへんかった事で、百年以上前の建物がそのまま残っており、ロマネスク建築から近代建築まで各時代の建築様式が並ぶ「ヨーロッパの建築博物館の街」と呼ばれるようになり、街が世界遺産にも登録されている。

そんな、街並みの中を歩いて広場まで行きます。その歩いてる時にちょうど12時になり、プラハの天文時計が動き始めました。最も古い部分は時計の機構と天文図の文字盤で、作られたのは1410年みたいです。と言う事は、今から何年前やねん!!!!
また、その時計台を見ている時に、現地のおっちゃんに選手たちは、おもちゃを勧められていて、購入していました・・・笑

そして、その広場に着いたところで2時間の自由時間としました。みんなお昼を食べていないので、何を食べるのか、また自分たちで食べたいものを食べれるのか楽しみですね♪その間、僕たちスタッフはレストランで食事をしました。
そんな、食事をしている時に数名の選手が来て「歩夢の肉が取られました!!!!」と興奮しながら言いに来ました!!よく話を聞くと、買ったお肉を食べていたら、変なおじさんが来て「何かと交換してくれ」と言ってきたみたいなんですが、それを断っていたらお肉を奪われて逃げたそうです。そんな事があるんやと思いながら、怪我が無くて良かったし、お肉で良かった!!笑 なかなか、そんな経験できないから今となっては良い経験になったな♪
2時間の自由時間が終わり、選手がみんな集まった所でプラハ城に向かいます。しかし、広場にはたくさんの大道芸の人が居たり、プラハ城に向かう所で芸をしたりしてるな。日本には無い文化だな!!

広場から、カレル橋を通りプラハ城に到着!!色々寄り道しながら進んできたから、少し時間がかかってしまった。しかし、プラハ城から見る景色はやっぱり綺麗やったなぁ~♪また、教会の中のステンドグラスもすごい綺麗だったな・・・

プラハ城の見学も終わり、もう一度広場に戻り、最後に1時間の自由時間でお土産の買い忘れなど、思い残すことが無いようにしました。
帰りに選手に話を聞いたら面白くて、ぼったくられたり、同じものを買っているのに金額が違ったり、様々な経験が出来たみたいで良かった。その中で、多かったのが公衆トイレが有料と言う事に怒ってる選手が多かったな。日本との違いで日本の良い部分が感じられたのかもしれないな。

帰りも地下鉄と路面電車を乗り継いでホテルに帰りました。ホテル到着後、ミーティングをするのですがこの日でチェコは終わりです。最後のミーティングでお世話になったパベルにゼブラタオルをプレゼントする事にしたのですが、パベルからも選手にプレゼントをくれました。「みなさんの素晴らしいプレーを観れてとても楽しく過ごせました。皆さんと一緒に行動出来て嬉しく思います。これからも頑張って下さい。僕も頑張ります!!」と言う言葉を貰い、最後の夕食を共にしました。

パベル、そしてチェコ4日間ありがとう♪♪

つづく・・・