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12期生チェコ・ドイツ遠征記おまけ②『鮎川黎』編!!

海外遠征おまけ『鮎川黎』編です!!

この海外遠征で、やろうと思ったことが2つありました。1つ目は、日本と海外の違いを知る事でした。
自分は今回の海外遠征で初めて日本を離れました。それまで海外のイメージと言ったら、日本よりも綺麗ではなく、生活が大変そうな感じだと思いこんでいました。でも、実際に行ってみるとグランドは芝生がすごく綺麗でプレーするのがもったいないくらいでした。ホテルもすごく過ごしやすかったです。スーパーなどはセルフレジもあって、日本にしかないと思っていた物が海外にもあったのでびっくりしました。でも日本の電車は凄いと改めて感じました。止まる時も出発するときも、日本の場合は揺れが少なく何かにつかまっていなくても大丈夫だけれど、海外では何かにつかまっていないと倒れそうになるくらい急停車、急発進でした。

2つ目は、海外の選手と日本の選手の違いを知る事です。
海外の選手は体が強く、当たり負けをあんまりしないと聞いたことがあります。プレーをしていて体が強い事は分かったけど、1番に感じた事は、高校生くらいの身長があり、すごく大きかったです。同じ学年の人とは思えないほどで、見上げられるくらいでした。海外の選手が使っているボールは結構やわらかくて、なぜだろうと思いました。コーチになぜか聞いてみたところ「ボールに空気が入ってない事で、正確にボールを蹴らないと飛ばない。しかし、日本では空気を入れる事が常識的で正確に蹴らなくてもボールが飛ぶので、日本人はキックが下手だと言われたことがある」との事でした。そう言う違いもあるのかと感動しました。
試合などのプレー中、相手が何をしゃべっているか分からなくて凄く違和感がありました。日本に帰ってきて、日本人はもっとコミュニケーションを誰とでも取れるようにした方がいいと思いました。海外の選手はたくさん話をしながら試合を楽しそうにやっていたのを見て、自分もこういう感じでプレーしたいと思いました。

海外では練習試合でも人が集まり、応援していたりと盛り上がって良いと思ったので、もっとサッカーに色んな人が興味を持つ事が大切だと思いました。
自分は、学年に関係なく誰とでも全力で出来る海外の人を見習い、色んな人とサッカーを通して仲良くなりたいです。そして、もっともっと自分の意見を出して、積極的に出来るともっと良くなると思うので成長できるように、海外で学んだ事を生かして行きたいです♪

鮎川 黎